2014-09-13

ツバメチドリ

 ツバメチドリの繁殖地は中華人民共和国東部やロシア南東部などで、東南アジアやオーストラリア北部などで越冬します。日本には旅鳥として稀に飛来します(わずかですが繁殖例もあります)。
 そのツバメチドリが大阪府の南部に来ているというので、今日見に行ってきました。 もう飛来して10日ほど経つので心配でしたが、まだいてくれました。


 夏羽は嘴の基部が赤く、眼の下から喉にくっきりとした黒線があって美しいのですが、今はもう冬羽です。

イソシギ(左)と大きさ比べ



 翼は長く、尾羽も長く2又に分かれ、“燕尾”状になっています( 上の写真 )。 ツバメチドリの名前は、この翼や尾羽の様子がツバメに似ているところからでしょう。

時々上を見上げて・・・

翼の下面は赤っぽい色をしています

虫がいると飛びたち・・・


空中でバッタをGet! 食事は地上で・・・

なかなか鋭い嘴です

 ツバメチドリの食性は動物食です。 飛んで虫を捕らえていました。

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