2014-10-01

ツルシギ

 ツルシギは旅鳥として春と秋に飛来します。 近くの池に来ていると聞き、撮りに行ってきました。
 名前の由来は、Wikipediaを見ると「足と嘴が赤色であり、ツルを連想させることから」とあるのですが、足と嘴が赤色のツルっていたかな?? マナヅルの足は赤いけど・・・。 ツルによく似たシュバシコウは足と嘴は赤い色ですが、ヨーロッパの鳥ですし・・・。



 上の2枚はフラッシュを使ったような写真になってしまいましたが、着いた時間が遅く、西日がフラッシュの役割をしてくれました。 なお、上2枚は 1,600×1,200 まで拡大できます(拡大方法はこちらです)。



 この鳥は幼鳥だと思います。 今は冬羽の時期ですが、成鳥の冬羽は腹部が白くなるはずです。 いずれにしても、足と嘴の色に目が行くと、アカアシシギに似ているようにも思えますが、アカアシシギでは上嘴も下嘴も基部が赤くなっているのに対し、ツルシギの嘴の赤い部分は、下嘴の基部だけです。
 なお、成鳥の夏羽は全身が黒っぽく白斑が散在します。

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