2014-11-05

コツチバチ科の一種の交尾


 交尾中のハチに出会いました。 いろんな方向から撮ろうとして逃げられましたので、写真は横からのものしかありませんが、これだけ硬そうな毛や棘の多い脚を持つのはツチバチ科かコツチバチ科でしょうし、大きさからしても、腹部に目立つ模様が無いことからしても、コツチバチ科だろうと思います。
 上の写真は10月19日に堺自然ふれあいの森で撮ったものです。 コツチバチもコガネムシ類の幼虫に寄生するようなので、この時期に交尾するのは、これから土の中にいる幼虫を探して卵を産みつけるのでしょうか。 それとも交尾後のメスが越冬するのでしょうか。

 触角をダラリと下げてお休み中の下の写真は、別の日と場所のものですが、たぶん上と同種でしょう。 こちらは斜めからですが背面の様子も分かります。


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