2015-01-21

チクシトゲアリの冬越し


 横たえられたヒノキの朽木の樹皮をはがすと、たくさんのチクシトゲアリがいました。 巣だったようです。 チクシトゲアリは樹上の枯れ枝に巣を作るとされていますが、前にはヤツデの生葉と枯葉の間の巣を載せていますし(こちら)、こんな地面に近い所でも巣を作るなど、かなり柔軟性に富んでいるようですね。




 樹皮をはがした時は、寒さのために動きはほとんど止まっていましたが、徐々に動きだしました。

(2015.1.5. 堺自然ふれあいの森)

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