2015-03-12

シロテンエダシャク(オス)


 白いタイルにとまっていたシロテンエダシャクのオスです。 軽く突いて興奮させると、自慢の触角をピンと伸ばしてくれました。


 シロテンエダシャクは、夏の終わり頃にも発生するようですが、晩冬から早春にかけての方がよく見られるようです。
 シロテンエダシャクも、灰色系のものや、写真のような褐色系のもの、前翅にある白い斑が明瞭なものや不明瞭なものなど、色彩的に個体差が目立つ蛾です。 写真の個体は全体的に模様の濃淡が少し少ないようです。 羽化後の時間経過と共に、鱗粉が取れてきているのかもしれません。

(2015.3.4. 堺市南区鉢ヶ峯寺)

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