2015-05-17

ミヤマシラスゲ


 写真はミヤマシラスゲでしょう。 頂小穂は雄性、2~6個付く側小穂は雌性です。



 上は雌小穂の一部です。 柱頭は3本で、果胞は熟すと膨らんで密集し、その隙間から緑色の鱗片の先の芒が伸びだしています。
 全体の姿はカサスゲに似ていますが、カサスゲの果胞はこのようには膨れず、鱗片には紫褐色の部分があります。

(2015.5.11. 堺市南区豊田)

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