2015-10-13

タカブシギ・ヒバリシギ


 この時期のシギの類は見分けるのが難しいものが多く、自信が持てないのですが、上はタカブシギだろうと思います。 2015.9.30.に石垣島の田で撮りました。
 タカブシギは日本には旅鳥として、春と秋の渡りの時期に全国的に渡来します。 淡水性のシギで、内陸湿地(水田や蓮田)を好み、干潟にはあまり渡来しません。 近年は大阪府下だけでなく全国的に渡来数が激減していますが、石垣島ではよく見られるようです。


 上は左下隅のピントの合っていない個体を除き、左からイソシギ、ヒバリシギ、タカブシギだろうと思います。
 ヒバリシギも淡水生のシギで、干潟に来ることはあまりありません。 旅鳥として春と秋に全国各地に渡来しますが、南西諸島では多数が越冬するようです。 下は上と同じ場所で撮ったヒバリシギですが、このまま冬に向かうのでしょうね。




 和名に関しては、他のシギに比較して特にヒバリに似てい羽の模様とも思えないが・・・と思っていたのですが、どうもヒバリほどの大きさのシギということのようです。


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