そよ風のなかで Part2: クロサギ

　石垣島･西表島から帰ってきました。　この旅行で見たり撮ったりしたものは、旅日記的なものは「そよかぜ日記」に、鳥や虫や植物などは原則「そよ風に乗って」に載せていきますが、こちら(大阪府)でも見られるはずのものは、このブログに載せていくつもりです。　このブログに記事の掲載の無い日は「そよ風に乗って」などもご覧になってみてください。
　以下のクロサギ（テレビドラマや漫画の「クロサギ」とは全く関係ありません　v(^_-　）も、西表島で撮ったものですが、前に大阪府泉佐野市の海岸でも見ています。　その時は撮る前に逃げられましたが・・・。

　クロサギ( Egretta sacra )は海岸の岩場を好むサギ科の鳥で、本州以南に分布しています。　北方で繁殖した個体は、冬季南方へ渡りますが、本州の中部以南では留鳥です。
　クロサギには白色型もいて、特に南西諸島では白色型も多く見られるようです。　白色型は、特に脚の色などもコサギに似るのですが、体の特徴はもちろん黒色型と同じで、脚はコサギよりも短めでしっかりしていて、嘴がよく発達しています。