ハジロコチドリ

　ハジロコチドリ Charadrius hiaticula の和名は、コチドリに似ていて翼の上面に白い帯があるところからです。　北極圏を中心に繁殖し、西アジアからアフリカ中南部で越冬する鳥で、日本は渡りのコースの中心から外れており、旅鳥または冬鳥として稀に渡来します。
　上の写真は２月３日に岸和田市の久米田池で撮ったもので、ここで越冬していたのですが、「世界かんがい施設遺産」に登録されて７日には入念な清掃のためにたくさんの人が池に入ったということですので、たぶんもうどこか別の場所に行ったことでしょう。　まだいてくれているようです(2016.2.11.)。

　比較のために下に同じ日に同じ場所で撮ったコチドリを下に載せておきます。