上はヒメアケビコノハ
Eudocima phalonia です。
アケビコノハほど木葉(このは)に似ていませんが、大きさはアケビコノハとほとんど同じです。 幼虫の食餌植物はオオツヅラフジなどツヅラフジ科の植物で、分布はアケビコノハよりは暖かい地方に多いようです。
寒さのためか、動きは鈍く、簡単に捕らえることができましたので、前翅を広げて後翅の特徴的な模様も撮ることができました。
拡大すると下唇髭(パルピ)の青い色が目立ちます。 何のためにこんな目立つ色をつけているのでしょうね。 口吻はこの左右の下唇髭の隙間にしまわれています。
(2016.12.14. 宝塚市最明寺川)
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