2017-07-12

ミツバオウレン


 6月中旬の標高2,000m付近の北八ヶ岳ではミツバオウレン Coptis trifolia が花盛りでした。


 上は花の拡大です。 白い花弁のように見えるのはガク片で、5枚の花弁は退化して蜜腺になっています。 オシベは多数で、柱頭は5本に分かれています。


 既に終わりかけの花や、上の写真の右側のように袋果が生長しはじめているものもありました。


 根生葉の多くは、和名や種小名のように3出複葉ですが、これから開く葉も多く見られました。

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