2017-07-16

ハイイロフクロホコリ


 シロツメクサの葉の縁を飾るような白いツブツブ、変形菌のハイイロフクロホコリ Physarum cinereum だと思います。


 周囲を見れば、イネ科の葉にもたくさんついています。 特にシロツメクサと深い関係があるのではなさそうです。


 上はシロツメクサの葉の縁を拡大したものですが、変形体が葉の裏から表へ登ってきて子実体を形成しているようです。



 子嚢は球形~円筒形ですが、網目状になることもあるようです。 子嚢壁は灰白色の石灰の粒で覆われています。

(2017.6.27. 堺自然ふれあいの森)

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