2018-07-11

マルミノヒガサタケ


 写真はマルミノヒガサタケ Leucocopurinus subglobisporus だと思います。 傘の中央部は淡赤茶色です。 枯葉や木材チップを積み上げてあった所で発生し、束生に近い群生でした。


 傘を拡大してみてみると、上の写真の右上のように、溝線のある白色の地に暗赤褐色の細鱗片をつけています。 ひだは白く、柄に離生しています(上の写真の左下)。 つばは輪状です。


 傘の肉もひだも白く、両者の境は注意して見なければなりませんが、薄い肉です。

(2018.7.11. 堺自然ふれあいの森)

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