2018-07-24

ウスタビガの幼虫と蛹

 せっかく青森にまで行ったのだからと、コケを中心に青森県で撮った写真を載せているうちに(まだもう少し載せます)、地元で撮った写真がどんどん“賞味期限切れ”になりつつありますが、しかたありません。



 上はウスタビガ Rhodinia fugax の幼虫で、6月16日に「堺自然ふれあいの森」で撮影したものです。 もう今ごろは繭を作っている時期で、このような幼虫を見ることはできないでしょう。 ただしこの繭も葉と同じ緑色で多くは葉の陰にありますから、なかなか見つけられません。
 ウスタビガは晩秋に羽化します。 そして落葉した林に羽化後も緑色のままのウスタビガの繭が目立つようになります。


 上は3月に撮ったウスタビガの繭で、冬を越して美しさも減衰してきています。 しかしこの時期になっても中を調べてみると・・・


 蛹の抜け殻はちゃんと残っていました。



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