2018-08-16

イタドリ

 Part1の 2013.9.15.からの引っ越し記事です。(写真は過去のものを集めています。)
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2009.9.5. 岩湧山

 イタドリ Fallopia japonica は雌雄異株の多年草です。 上は雄株で、育っている条件にもよりますが、一般的には雄株の方が花が多くつきます。

2009.9.5. 岩湧山

 上は雄花です。 オシベは8本あります。

2009.9.5. 岩湧山

 上は雌株の雌花です。 メシベは緑の子房の上に3裂した白い柱頭がついていて、その周囲に退化したオシベが並んでいます。 右の花では、子房が生長しはじめていて、柱頭は枯れて茶色くなっています。

2007.9.15. 堺市南区岩室

 イタドリは花にも実にも色彩の変異が見られます。 上も雌花ですが、この株の雌花では子房は赤っぽい色をしています。

 この後、雄花は散ってしまい、雌花は果実になります。 果実は3枚の発達した花被片で保護されていますが・・・

2011.10.26. 金剛山

 上の花被片は白い色をしていますが、下はピンクです。 このようなイタドリは、メイゲツソウと呼ばれています。

2011.9.24. 二上山



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