前に5月下旬に芦生で見たサワフタギの花を載せましたが(こちら)、その美しい瑠璃色の果実を札幌の北大植物園で見ることができました(2022.8.26.撮影)。
サワフタギ(別名ルリミノウシコロシ) Symplocos sawafutagi はハイノキ科の落葉低木です。 和名は、湿り気のある所によく育つので、沢を塞ぐところからでしょうし、別名は、枝をウシの鼻輪に使用したためだと言われています。
上の写真の果実にはあちこちに凹みが見られます。 鳥が食べごろを確かめようと、嘴ではさんで柔らかさをチェックした跡かもしれません。
上は葉を裏面から撮っています。 葉先は急に短く尖り、基部はくさび状に細くなっています。 葉縁には先が内曲した細鋸歯があります。 葉脈は裏面に突出しています。
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