自宅(大阪府)を中心に、同じ地球上で共に暮らす多様な生物の姿を理解したいと思っています。 図鑑的に使用の場合は[ こちら ]から。
ツガ Tsuga sieboldii がたくさんの球果(松かさ)をつけていました。 福島県以西の分布です。
上はコケに覆われた幹です。 樹皮は不揃いな亀甲状に裂け、鱗片状に剥がれていきます。
球果は枝に頂生し、下垂します。 葉は線形で葉先は凹頭、表面は主軸に沿って凹んでいます。
枝には葉枕があります。 葉の基部には葉柄があります。 葉枕と明瞭な葉柄があるのは、ツガ属の特徴です。 葉の裏面の主軸の両側には白い気孔帯があります。(2023年10月15日、京都府立植物園)
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