ヒノキの樹皮をはがすと、写真のようなものがいました。 ウスイロカモドキサシガメは何度か見ていますので、サシガメ科カモドキサシガメ亜科（アシナガサシガメ亜科）までは分かりますが、その後が分かりません。 ネットで調べると、「カメムシBBS」によく似たものが出ていて鶉氏作成の見分け方が載せられていました(こちら)。 それによると、Empicoris suminoi のようです。
細長い体の長さに比較すると口吻は短いようですが、カマキリ同様の前脚で獲物を手繰り寄せて口吻を差し込むのでしょうね。 樹皮の下では長い触角は２つ折りにしているようです。
(2014.11.24. 槇尾山)
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