2017-06-28

カタバミ・ミヤマカタバミ・コミヤマカタバミ


 上は身近な所でよく見られ、家紋などにも使われているカタバミ Oxalis corniculata です(2007.10.20. 堺市南区フォレストガーデン)。 ヤマトシジミの食草としても知られています。


 上はミヤマカタバミ Oxalis griffithii です。 花はカタバミよりも大きく白色で、葉はカタバミと同様に3小葉ですが、大きく、小葉の両縁はやや尖った円頭です。 暖帯に分布していて、上は金剛山で撮りました(2011.4.30.)。


 上はコミヤマカタバミ Oxalis acetosella です。 亜高山の針葉樹林帯付近に生える多年草で、上は北八ヶ岳で撮りました(2017.6.14.)。
 ミヤマカタバミと比較すると、和名のとおり全体が小型で、小葉は丸みを帯びています。 春にピンクがかった白い花を咲かせますが、下のようにピンクの強い花もありました。

こちらにはコミヤマカタバミの果実を載せています。

 

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