2017-06-27

ナンジャモンジャゴケ


 ナンジャモンジャゴケ Takakia lepidozioides は 1951年に初めて採集されました。 当初は他に類を見ない形態に加え、生殖器官も胞子体も発見されず、蘚類か苔類かも不明で、和名はそのことに由来します。 その後、同属のヒマラヤナンジャモンジャゴケに胞子体が発見され、その形態から蘚類であることが確定的になりました。




 仮根はありません。 葉は棒状で、多くの場合2本が対になって出ています。

(2017.6.13. 北八ヶ岳)

◎ ナンジャモンジャゴケはこちらこちらにも載せています。


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