2017-12-15

クリイロチャタテ


 ヤツデの葉の裏にいたウスイロチャタテ科のクリイロチャタテ Ectopsocopsis cryptomeriae です。 体長は1.6mmほどでした。 よく見ると、糸が張ってあって、その下に潜り込んでいます。 糸は冬眠中に強風などで葉が揺れて落下してしまう危険を防ぐことに役立っているのではないかと思います。
(2017.12.10. 堺市南区槇塚台)

 上の写真と同じ場所で 2014.1.7.に撮ったクリイロチャタテを、Part1の 2014.1.20.の記事にしていたのですが、Part1の調子が悪いので、下に写真を持ってきました。 体長も同じで、たぶん同種でしょう。
 この時は写真を撮っていると動きだしましたが、糸の下から出ようとはしませんでした。 糸の張り方も1枚目の写真とよく似ていますから、この糸はクモの張った糸などを利用するのではなく、やはり自分で張ったものだと思います。





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