ホソバミズゴケ Sphagnum girgensohnii がたくさんの胞子体をつけていました。 ミズゴケの仲間の胞子体は球形で、蓋は扁平、多くの蘚類の蒴柄のように見える所は配偶体の組織で、偽足と呼ばれています。
これを瓶の中に入れておいたところ・・・
胞子体が胞子を射出し、勢いよく飛び出た胞子がガラス瓶の壁にへばりついています。 丸かった胞子体は一瞬にしてスリムな姿に“変身”します。 なお、蒴歯は存在しません。
上は自然環境下で胞子を出し終えた胞子体の集団です。
(2019.9.14. 北八ヶ岳)
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