2021-05-16

チャボスズゴケ


 樹幹で育っていたチャボスズゴケ Boulaya mittenii の大きな群落です。 茎は規則的に羽状に分枝しています。

 若い蒴をつけていました(上の写真)。 蒴をつけることは珍しいので、蒴歯の様子なども調べたかったのですが、若すぎました。

 茎葉の長さは1~1.5mmです。

 上は茎の一部の葉を取り去って茎の表面を撮った写真です。 茎の表面にはたくさんの毛葉があります。

 上は茎葉です。

 上は茎葉の葉身細胞で、各細胞には1~2個のパピラがあります。

 上は枝葉です。

 上は毛葉です。

(2021.4.15. 兵庫県養父市大屋町 三ノ宮神社)

◎ チャボスズゴケはこちらこちらにも載せています。

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