2021-09-23

サビムラサキホコリ

 朽木に発生していたサビムラサキホコリ Stemonitis axifera です。 柄は黒色で、長さは子嚢の長さとほぼ同じです。

 軸柱は子嚢の先端近くにまで達しています。 細毛体は内網は荒く、表面網は細かい網目を作っています。

 上は子嚢の表面網にピントを合わせていて、軸柱がぼんやり写っています。 表面網の網目は小さく、網の結合部が広がることもありません。 オオムラサキホコリなどとはかなり異なります。

 胞子の直径は5~7μmです。

(2021.9.20. 西宮市 北山)

◎ サビムラサキホコリはこちらにも載せています。


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