2023-08-08

オオバチョウチンゴケ


 写真はオオバチョウチンゴケ Plagiomnium vesicatum の美しい群落です。 群落の大きさもとても大きいですし、個々の植物体もよく生長しています。
 本種の細部については何度も載せていますので(こちらなど)、今回は葉の写真のみにします。

 平凡社では葉の長さは5~8mmとなっていますから、葉もよく生長しているようです。

 葉の先端は微凸頭、中肋は葉先に届いています(上の写真)。

 舷は4~6細胞列、全周に単細胞で小形の歯があります(上の写真)。

 葉身細胞は六角形で大きく、長さは50~80μmです(上の写真)。

(2023.6.23. 長野県茅野市 標高1490m付近)

0 件のコメント:

コメントを投稿