自宅(大阪府)を中心に、同じ地球上で共に暮らす多様な生物の姿を理解したいと思っています。 図鑑的に使用の場合は[ こちら ]から。
上も京都市の梅小路公園の「苔類だけのコケ展」に出展されていたコケで、ハラツボミゴケ Solenostoma rotundatum(ソロイゴケ科)でしょう。 常緑樹林帯で見られる苔類です。
仮根は束にならず、茎に沿って流下していません。 葉の幅は、長さとほぼ同じか、やや広くなっています。
葉縁の細胞は他の細胞に比較して小形です(上の写真)。
葉身細胞にはトリゴンがあります。 油体は微粒の集合で、ほとんどの細胞で2個です(上の写真)。
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