そよ風のなかで Part2

自宅(大阪府)を中心に、同じ地球上で共に暮らす多様な生物の姿を理解したいと思っています。
図鑑的に使用の場合は[ こちら ]から。

2022-01-03

ムジナゴケ

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 上の写真のコケ、育っていたのは東京都の御岳山にある「七代の滝」の岩壁(標高約700m)で、 チャボマツバウロコゴケ 、 ノコギリコオイゴケ 、 シロコオイゴケ 、 コハネゴケ 、 イトラッキョウゴケ などと岩の表面に薄いマット状の群落を形成していました(2021.11.29.)...
2021-12-30

ニワスギゴケ属とスギゴケ属の葉一覧

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 スギゴケ科は次の5属からなります。 タチゴケ属  葉の縁に舷がある。 薄板は中肋腹面のみ。 タチゴケモドキ属  薄板は中肋の背腹両面にある。 フウリンゴケ属  薄板は中肋腹面のみ。 蒴歯が無い。 ニワスギゴケ属  蒴は円筒形。 乾くと葉が縮れる種が多い。 スギゴケ属  蒴は角...
2021-12-27

マルバソコマメゴケ

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 岩上に白っぽい地衣類にまみれるようにしてマルバソコマメゴケ Heteroscyphus tener が育っていました。 軟らかなコケで、葉は瓦状について密に重なり、背側に強く偏向していますが、これが本種の常の姿で、乾くとさらに強く偏向し、左右の葉がくっつきあいます。  上は乾...
2021-12-22

ホソコゴケモドキ

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   写真はホソコゴケモドキ Weisiopsis anomala でしょう。 土嚢とそれに続く土の上に生えていました。  地上に出ている茎の長さは2mmほど、胞子体の長さは6~7mmほどでした。 蒴には縦の条があります。  葉はへら形で葉先は円鈍、葉基部の透明細胞群と中~上部...
2021-12-20

ナシゴケの葉

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   2022年の1月8日から23日まで、大阪市の「咲くやこの花館」でコケ展が開催されます。 現在その関係で館内のコケを調べているのですが、上の写真のようなコケがあり、SNSでナシゴケ Leptobryum pyriforme と教えていただきました。 このブログでは前に蒴のあ...
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