2018-09-07

ケカガミゴケ



 樹幹に育つ、従来はコモチイトゴケと呼ばれていたケカガミゴケ Brotherella yokohamae です。(コモチイトゴケとケカガミゴケの関係はこちらに載せています。)


葉は卵状披針形でほぼ全縁、先端は鋭く尖っています。


 葉身細胞は線形ですが、翼部には丸みを帯びた大きな方形の細胞が数個あり、その上に小型の方形の細胞が集まっているようです。


 上は無性芽です。 茎と葉の間にある無性芽を、葉をとおして撮っています。

(2018.9.2. 堺自然ふれあいの森)

0 件のコメント:

コメントを投稿