2019-10-04

ヌマダイコン


 写真はヌマダイコン Adenostemma lavenia です。 キク科の多年性草本で、葉は対生、9~11月に花をつけます。 和名は湿地に生え、葉の「質」が大根に似るところからのようです。


 下部の葉は、葉身の基部が急に細まって長い葉柄の両側にひれ(翼)となっています。



 上は頭状花序で、白く長いのは2裂しているメシベです。真上から見るとどうにか筒状花が確認できますが、短いオシベは確認が容易ではありません。

(2019.9.29. 大阪府民の森 むろいけ園地)

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