朽木上で多種のコケや地衣類に混じって生えていた小さな白いきのこ、ヌメリガサ科のシロコケシジミガサ(Arrhenia sp.:学名のない仮称種)です。 和名は「白い色をしてコケに生えるシジミ貝のような小さな傘のきのこ」といった意味でしょう。
上の2枚は同じ本種を角度を変えて撮ったものです。 ひだは畦~しわ状で、柄は無く、背着生です。 たぶんコケに寄生しているのだと思いますが、コケとの関係性はきちんと調べられてはいないようです。
ちなみに上の写真には、コバノイトゴケやヤマトフタマタゴケなどが写っています。
(2021.6.5. 箕面の森)
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