下は Part1からの引っ越し記事で、2013.8.27.に堺市岩室で撮影し、同年9月3日の記事にしていたものです。
クスノキの葉の裏で、羽化したばかりのクスグンバイをみつけました。 白い体と赤い眼が印象的です。 上の写真の下側には終齢幼虫の脱皮殻も写っています。
グンバイムシは体の形が軍配に似ていて木の葉などから吸汁する小さな昆虫のグループで、クスグンバイ Stephanitis fasciicarina はクスノキやタブノキなどのクスノキ科の葉から吸汁します。
下は羽化から時間が経過した本来の色のクスグンバイです。
美しさはともかくとして、立体的な体のつくりは、これくらいの色がついている方がよく分かりますね。
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連日の猛暑が続く大阪を離れ、明日から避暑に出かけますので( → こちら)、ブログはしばらく休みます。