写真はエゾキンモウゴケ Ulota japonica のようです。 カラフトキンモウゴケにそっくりですが、帽の毛は少ないようです。 いただいたコケで、樹幹についていたらしいのですが、産地を聞くのを忘れていました。
写真は4月上旬の状態です。 撮影は済ませていたのですが、いろいろと忙しく、ブログに上げるために整理するのが今日になってしまいました。
上は乾いた状態で、カラフトキンモウゴケなら葉が著しく捲縮しますが、ゆるく巻いているだけです。
葉の基部はカラフトキンモウゴケのように広くはなりません(上の写真)。
葉身細胞は丸みを帯びて厚壁で、パピラがあります(上の写真)。
◎ エゾキンモウゴケはこちらにも載せています。