写真はモモコフキアブラムシでしょう。 ヨシの葉にいました。 上の写真の左下隅にはマミーも見えますし、そのすぐ上ではタマバエの幼虫(?)の犠牲になっているものもいます。
モモコフキアブラムシは秋にモモに飛来して産卵、卵で越冬し、4~6月にモモの葉で観察されますが、夏季以降はヨシなどのイネ科植物で発生するとされています。
写真は長居植物園内で5月16日に撮ったものですから、モモで発生している時期と重なります。アブラムシには季節的に寄主植物を変える移住型が多く見られるのですが、モモコフキアブラムシの一部には、ずっとヨシに留まる非移住型のものもいるということなのでしょうか。
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