刈り取りの済んだ田で咲いていたキカシグサ(
Rotala indica var.
uliginosa )、花の径は 2.5mmほどです。 花は鋭尖頭の4つのガク片の間に丸い小さな花弁が4枚、オシベが4本で、中央に皿のようなメシベがあるのですが、どれも赤っぽい似た色で、なかなか区別が難しいですね。
このキカシグサやその近縁種は、属名のロタラの名前で、水槽に入れる育て易い水草として人気があるようです。
和名は、果実がシラミ(古語ではキサシまたはキカジ)の卵に似ていることに由来するようです。
(2015.10.11. 堺自然ふれあいの森)
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