■ メジロ Zosterops japonicus
上にいる後ろ向きのメジロがヤマハゼの実を咥えています。 実が少し大きすぎるようにも見えますが、そのまま飲み込んでしまうのでしょう。
■ ツグミ Turdus eunomus
ツグミはヤマハゼの実が気に入ったのか、近づいてもなかなか食べるのを止めませんでした。
こんなに大きさの違う鳥が同じ実を食べるんですね。
ところで、ヤマハゼ Toxicodendron sylvestre の果実は多くの鳥に好まれていますが、写真でもわかるように液果ではなく核果です。 そんな硬い果実のどこがおいしいのかと思いますが、この仲間の外果皮はうすく、中果皮は樹脂に富んでいます。 鳥たちはこの樹脂を好むようです。 おいしい果実は熟したジューシーなものとは限らないようです。
(2018.2.12. 堺自然ふれあいの森)
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