上はナナミノキ
Ilex chinensis です。 前にニッポンオナガコバチの幼虫がこの果実を餌植物として育つことを書き、その時にナナミノキの説明や名前の由来なども載せていますが(
こちら)、その時は木の全体像が分かるような写真がありませんでした。 今回はたくさんの実をつけて高い所までよく見えるナナミノキがありましたので、改めて載せておきます。 また、果実が無いと分かりにくい木ですので、以下、葉と1年枝の様子を、もう少し詳しく載せておきます。
葉は長卵円形で、表面には光沢があり、まばらに低い鋸歯があります。 下は上の一部の拡大です。
1年枝は灰緑色で、皮目があります。 頂芽は厚い芽鱗が5枚ほどあります。 側芽はやや扁平で、外側は2枚の芽鱗が向き合っています。
(2018.1.4. 富田林市 錦織公園)
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