写真はホソコゴケモドキ Weisiopsis anomala でしょう。 土嚢とそれに続く土の上に生えていました。
地上に出ている茎の長さは2mmほど、胞子体の長さは6~7mmほどでした。 蒴には縦の条があります。
葉はへら形で葉先は円鈍、葉基部の透明細胞群と中~上部の緑色細胞群との境界は逆U字形です。
上は葉身細胞です。
上は葉の断面です。葉身細胞は腹側にマミラ状に膨れています。
中肋のステライドは背面側のみにあります(上の写真)。
(2021.10.21. 兵庫県西宮市 北山)
◎ こちらにはホソコゴケモドキの蒴の様子などを載せています。
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