ウニバヒシャクゴケ Scapania ciliata が蒴をつけていました。 といっても盛りは過ぎているようで、ほとんどの蒴は胞子を出した後でした。 上の写真もそのような蒴で、湿っているため、4裂した蒴壁が閉じています。
採集した中に1つだけあった開裂していない蒴をスライドグラスの上に置いておいたところ、開裂してしまいました(上の写真)。 蒴の下にはたくさんの胞子と弾糸が落ちています。
上は胞子と弾糸です。
(2022.4.30. 六甲山)
◎ ウニバヒシャクゴケの葉の様子などはこちらに載せています。
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