帽が外れはじめた若いハリガネゴケ Rosulabryum capillare の蒴(3月3日撮影)、このすぐ隣には・・・
造精器をつけたハリガネゴケの群落がありました。 この造精器も精子を放出するにはまだ少し未熟なようです。
この未熟な蒴と未熟な造精器の関係ですが、胞子散布に関しては1年の差があるのでしょう。 この時期、探せばどこかに未熟な造卵器もあるはずで、この後、造精器の精子が成熟して造卵器の卵細胞と受精し、受精卵からできた胚が生長して来年の今ごろには、上の写真の若い蒴のような姿になるのでしょう。
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