写真はヒメウルシゴケ(
Jubula japonica )でしょう。 背片は卵形で先端は急に細くなり、縁には数個の刺状の歯が見られます。
上の2枚の写真は腹面から撮ったものです。 背片と比べてとても小さな円筒形の腹片は、茎と少し離れた位置についています。 腹葉は深く2裂し、縁には数個の長い刺が見られます。
(2015.6.17. 岩湧山 標高350m付近)
◎ 本種は
こちらにも載せています。 また、
こちらには背片や腹葉の縁の長歯の多い株の様子を、
こちらには本種の蒴の様子を載せています。