上の写真の虫の触角や複眼の縞模様は過去に撮った記憶があり、調べてみるとヒゲナガヤチバエのようです。 しかし体色が以前載せたもの(
こちら)とはかなり異なります。 雌雄の違いなのか、季節による違いなのか、などと考えながら調べてみると、そらさんのところ(
こちら)でezo-aphidさんが、体表の粉状のものが取れて基質の色(ground color)が現れることで異なった体色のように見えるという趣旨のことを書かれています。
頭を下にしていて顔の正面からは撮りにくいのですが、比較的自由に写真を撮らせてくれました。 撮っている時は寒さのために動けないのだろうと思っていたのですが、過去の観察記録を見てみると、夏でもカメラから逃げようとはしないようです。 一般に攻撃的な虫はあまり逃げようとはしない傾向にあるようです。 しかしヒゲナガヤチバエがそんなに獰猛な虫とも思えないのですが・・・。
(2016.1.16. 堺自然ふれあいの森)
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