枯れたジャゴケを覆うように、クシノハゴケ
Ctenidium capillifolium が育っていました。 ジャゴケの背面の模様が良いものさし代わりになっています。
葉は密につき、斜めに開出しています。
帽には長毛がつきますが・・・
上の写真のように長毛が目立たない帽もたくさん混じっています。
蓋には短い嘴があります。
葉は三角形で非相称、先は次第に細くなり、尖ります。 縁は全周に細かい歯があり、中肋は短い2本からなります。
葉身細胞は線形です。
(2015.12.27. 堺自然ふれあいの森)
◎ クシノハゴケは
こちらにも載せています。 また、
こちらにはよく似たコクシノハゴケとの違いを載せています。