2016-06-01

セイナンヒラゴケ


 上はセイナンヒラゴケ Neckeromnion calcicola です。 小さな葉が少しずつずれて何重にもなっているようにも見えますが・・・


 拡大して葉の縁をなぞってみると、葉が重なっているように見えたのは、上の写真のように、1枚の葉の横しわでした。 葉は4列に扁平についているだけです。
 和名は日本の西南部に多い平たいコケの意です。 主に石灰岩地に生育しますが、上の写真のコケも「岡山コケの会」の「コケサロン」で撮影させてもらったものです。