フルノコゴケなどにぴったり張り付いたコケ、この葉上苔ならぬ苔上苔は・・・
ヤマトコミミゴケ
Lejeunea japonica のようです。 背片は卵形、腹片は切頭で第1歯は単細胞で明瞭、第2歯ははっきりしません。 腹葉は横に広く、1/3~1/2まで広V字形~弓形に2裂しています。
今回はどういう条件が作用したのか、たくさんある油体を含む細胞内含有物がドーナッツ状に集まって色濃くなっていました。
胞子を出した後の胞子体も残っていました。 蒴は5裂しているようです。 蒴はこれまでも載せていますが(
こちらなど)、顕微鏡で観察したことは無く、いつも5裂しているのかは確認していません。
◎ ヤマトコミミゴケは
こちらにも載せています。
0 件のコメント:
コメントを投稿