写真はナンジャモンジャゴケ Takakia lepidozioides です。 前に見たときは岩の横についていて垂れ下がっていましたが(こちら)、今回は岩と土の境に育ついろいろなコケ(多くは枯れたコケ)に絡まるようにして上を向いて育っていました。
葉は棒状で、多くは2本ずつ対になっています。
茎の下部からは鞭枝が出ています。 茎の下部や鞭枝のあちこちに少し土やゴミなどがついていますが、その部分を拡大すると・・・
茎の下部や鞭枝のあちこちには、粘液細胞が束生しています。
上は葉の一部の拡大です。 葉緑体を持った細胞の周囲を透明な細胞が包み込んでいるように見えます。
(2022.9.5. 北八ヶ岳)
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