2025-07-25

ナガケビラゴケ

 昨日載せたタカキクラマゴケモドキにナガケビラゴケ Radula fauriana がついていました(上の写真)。 ブナ帯以上の樹幹などに着生するケビラゴケです。


 標本であるため、枝先の折れた枝も混じっていますが、小さな葉をつけた短い枝があちこちから出ています(上の写真)。 これが本種の特徴です。

 背片は円頭で、腹片は背片の2/3ほどの長さです(上の写真)。

 葉身細胞は薄壁でトリゴンが発達しています(上の写真)。

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