アカスジツチバチ( Carinoscolia melanosoma )のメスが、朽木に出たり入ったりしていました。 卵を産みつけるコガネムシ類の幼虫を探していたのでしょう。
アカスジツチバチはキオビツチバチ(以下「キオビ」と書きます)に似ていますが、上額に横長の稜があります。 また多くの場合、額にはキオビには見られない斑紋がみられます。
腹部の紋の色は、キオビよりも濃くオレンジ色で、キオビのメスのような目玉模様になったり、キオビのオスのように紋が伸びて帯状に近くなることもありません。 なお、アカスジツチバチのオスは、しばしば腹部の斑紋が退化するようです。
( 2014.9.15. 堺自然ふれあいの森 )
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