壁にとまっていた前翅長 6.5mmの小さな蛾ですが、白と黒でよく目立ちます。 所々鱗粉が落ちていますが、コブガ科のクロスジシロコブガでしょう。 斜め横から見ると、鱗粉の盛り上がっているところがあります(下の写真)。
「みんな蛾」によると、成虫の出現月は4~9月で、幼虫の食餌植物はクローバやスギナなどのようです。
上は今年の6月下旬に撮ったものです。 こちらの方が鱗粉はよく残っていますが、それでも胸部背面は鱗粉が少なくなって黒っぽくなっています。 Web上の写真を見ると、胸部背面の黒くなったものは見当たりません。 どうしてこちら(堺市南区豊田)のクロスジシロコブガはこの部分の鱗粉が取れるのでしょうね。
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