メジロガモ(
Aythya nyroca )はユーラシア大陸の西側を中心に分布しており、日本で見ることは稀ですが、
一昨年に続き、今年も大阪府下に来ています。 もっとも、本来の分布域が日本と全く別の場所なので、何かの血が混ざっている(雑種)のではないかと気になります。 いちおう学名で検索して本来の分布域のメジロガモを見たのですが、頭の形に、盛り上がったものと丸いものとの2種類がいるように見えて余計に混乱してしまいました。 たぶん見る角度によるのでしょうが・・・。
名前のとおり目 (虹彩) は白いのですが、虹彩の白いのはオスだけで、メスの虹彩は褐色です。 頭部から胸部にかけて赤褐色で、体の上面は黒褐色(メスはこの部分も褐色)、嘴は灰黒色で、嘴爪(嘴先端の爪状の突起)は黒くなっています。
首を伸ばすと、首の黒褐色帯がよく分かります。
下尾筒は白色です。
腹面は白色、翼上面には白帯があり、翼の下面は縁を除いて白色です。
脚の色も見たかったのですが、水浴びは派手にやってくれても、脚は出してくれません。 頭がかゆくなってくれればいいのですが・・・。
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