外壁にいた細身で脚の長いクモ、左の歩脚第1脚を失くしています。
上はほぼ正面から撮っています。 眼は、左右に3個ずつが集まり、その間に2つの眼が位置する独特の配置で、ユウレイグモ科には違いがないでしょう。 体の色には個体変異があって少し不安ですし、室外にいたのですが、多くの場合は室内で見られるイエユウレイグモ(
Pholcus phalangioides )だと思います。
1枚目の写真は壁にへばりついていますが、歩きだすと、長い脚で体を高く持ち上げて、フワフワとしています。 たしかに地に足が着いていない雰囲気で「ユウレイ」の名前もそのあたりからきているのでしょう。
※ 野外で普通なユウレイグモ(
Pholcus crypticolens )は
こちらに載せています。
(2015.2.25. 堺市南区鉢ヶ峯寺)
0 件のコメント:
コメントを投稿